深谷Biiki 第6号
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68中山道 深谷宿 観光名所マップ 深谷宿 1 常夜灯(東)この場所が深谷宿の東のはずれにあたります。明治初頭に富士講の人たちによって建てられた、高さ約4mもある中山道でも最大級のものです。深谷市指定文化財。9 深谷商業高等学校 記念館(二層楼)大正11年(1922)築の和洋折衷の二階建て木造校舎。平成25年(2013)に修復され淡い萌黄色の外観が大正ロマンの香りを今に伝えています。国の登録有形文化財。10 稲荷神社康応年中(1389〜90)に上杉憲英が深谷城の守護として「一仏三社」を祀ったうちの一社で「末広稲荷大明神」と呼ばれた時期もあります。11 瑠璃光寺承和2年(835)創建と市内で最も古いとされる天台宗の寺。仁王門(江戸中期)、薬師堂(室町期)、定門(天正17年)などは深谷市指定文化財。12 富士浅間神社 (智形神社)深谷上杉氏により深谷城の鎮守として祀られた社で智形(ちかた)神社ともいいます。13 深谷城外堀遺構深谷城の外堀の遺構が富士浅間神社の周囲に残存しています。深谷市指定文化財。14 深谷城址公園往時の深谷城の一角に深谷市の文化教養の中心地区として整備された公園です。 15 帰去来辞詩句碑中国の詩人陶淵明の詩句を渋沢栄一が揮毫したもの。明治45年(1912)建立。16 北川千代文学碑深谷生まれの児童文学作家(1894〜1965)。父は日本煉瓦製造工場の初代工場長。17 唐沢川の桜堤唐沢川は利根川水系の一級河川で、桜堤と川岸を彩る菜の花の群生は圧巻です。18 行人橋の石碑昔、行人(ぎょうにん)という僧が石橋を架けたといわれ、碑は明治31年(1898)建立。19 日英橋明治35年(1902)の日英同盟を記念して架けられた橋でこの名が残っています。20 三高院深谷城主松平康直(徳川家康の甥)が創建したといわれ、康直の墓が残っています。21 明治天皇御小休跡明治11年(1878)、明治天皇が北陸・東海をご巡幸した折りにお休みになった場所。22 塚本商店伝統的和風の町屋建築の両脇にレンガの「うだつ」をあしらった珍しい建築物。23 ときわ園明治時代初期に建てられた、土蔵の周囲にレンガを積み上げて造られた茶舗です。24 深谷城跡深谷城跡は埼玉県指定旧跡。深谷小学校の校庭に深谷城跡の石碑が建っています。25 管領稲荷神社かつて深谷城に物見の丘があり、明治以降にその上に築山が築かれ、頂上に「城の稲荷」が祀られていましたが、戦後、現在地に移されました。26 永明稲荷神社深谷城主上杉憲英が、深谷城の守護として「一仏三社」を祀ったうちの一社です。27 高台院と高泰姫の墓高台院は、深谷上杉氏七代の上杉憲賢の室高泰姫が、憲賢の菩提を弔うために高泰院の泰を台に改めて中興開基したお寺です。高泰姫の墓は深谷市指定文化財。28 安部彦平翁銅像安部彦平は、深谷商業高校の創立、上武大橋の架橋、荒川放水路の開削など多くの業績を残した初代深谷市長。明治14年(1881)深谷町生まれ。2 遊歩道かつて深谷駅から日本煉瓦製造工場(深谷市上敷免)まで敷かれていたレンガ輸送用の専用線跡が遊歩道として整備され、市民の散歩道として親しまれています。3 大谷邸昭和初頭に建てられモダンな木造2階洋館付き和洋折衷住宅。国の登録有形文化財。4 お米のだいまさ店舗を改装し町屋建築の保存や土蔵の移設、保存を積極的にしているお店です。5 東源寺 6 俳人菊図坊祖英 (きくとぼうそえい)供養塚文明18年(1486)に開山開基されたお寺で、門前に江戸時代の加賀国の俳人菊図坊祖英の塚があります。明和5年(1768)建立。深谷市指定文化財。8 深谷神の教会昭和32年(1957)創立。永井明は深谷教会の信徒伝道者で、児童文学者・詩人。7 長福寺天文2年(1534)に開かれた浄土宗のお寺です。

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